さて、2/9に行ったスキー記事の本編です。
行きは6:00出発予定でしたが、またもや押し押しになり結局6:30に…。
しかし、東北道に渋滞は皆無でしたし(関越は大泉~東松山間渋滞の模様)、
路上の雪も日光湯元(湯の湖)近辺でやっと出てきたくらいだったので、
途中朝食休憩約45分を挟むも、現地には9:35に到着することができました。
到着するや、まずはカシュミのスキースクール入講の手続きへと!
なんせ、午前中の講習は10:00スタートでしたから…(焦)
そして、カシュミの板&ブーツのレンタルも済ませ、
9:50にスクールのインストラクターさんにカシュミを預けます。
ちなみに、カシュミを入れたスクールは午前2時間・午後2時間の1日コース。
このトータル4時間で何とかスキーの基本を叩き込んでもらい、
次回スキーに行く時は、私と一緒に行動できたらいいなあ~というのが希望。
ゲレンデコンディションは予想外に良好でした!(喜)
栃木のスキー場といえば、20年前によく行ったハンターマウンテンのような、
「どこもかしこもガリガリバーン」というイメージが強かったのですが、
ここ「日光湯元スキー場」は、キュッキュッと鳴る雪質でした!(驚)
義兄は『ある程度標高があるからこんなに雪質いいのかな?』と言ってました。
午前中はカシュミのスクールの様子を見つつ、義兄と共に4本滑りました。
1本目、カービング板を履いているのにもかかわらず、
「ズレズレ・バタバタスキー(汗)」でホント嫌気が差してしまいましたが、
なんせ昨年は18年振り、そして今年は昨年3月以来の約1年振りでしたから、
そうそう上手く行くはずもなく…(と自分なりに納得…照)
2本目からは何とかそれなりに修正し、3本目から後は自分的には結構楽しく
滑ることができました!(ホっ)
なんたって、鼻骨骨折によってスキーから離れていった私にとっては、
「楽しいと思えないとダメ!」と常に自分自身に言い聞かせてますから!(笑)
さて、カシュミのスクールの午前中講習は、
「ブーツを履く・板を履く・ストックを握る」から「歩く・ジャンプ・横歩き」、
そして、斜度の少ないゲレンデでの「ボーゲン直線滑り&ストップ」に費やされました。
「今日1日でボーゲンで左右ターンできるまでになって欲しい」と思っていた私は、
この時「ホントにそこまでできるようになるんだろうか?」という一抹の不安が…。

午前中は、ストックを使わない場面も多く、ひたすら八の字の練習って感じでしたね!
さて、激混みの中でも何とか空席を見つけ昼食を取り午後へと突入です。
カシュミを13:15にスクールに預け、今度はリフト2本を乗り継ぎてっぺんの方へ!
上半身が常に遅れてしまう私は、前へ前へと意識しながら滑ることによって、
エッジが食い込む感覚を一瞬だけ味わうことができました!(殆どはズレズレです…照)
また、滑っている最中は「ちょっと膝曲げ過ぎじゃないだろうか…?」と思っても、
後に義兄が撮ってくれた動画で確認してみると全然曲がってない…(汗)
まあ、柔軟性のない自分の身体と相談しながら、これからもなるべく「大袈裟な動作」
をするように心掛けてみようと思います。
麓へ降りると、カシュミはボーゲンでの体重移動の練習をしていました。
午前中の講習から考えると飛躍的に向上していてビックリ!
そして、14:30位ににふと麓のリフト乗り場に目をやるとカシュミの姿が!(驚)
そうなんです!どうやらリフトに乗って緩斜面を滑り降りる模様です。
ということで、私は尾行開始!(爆)
すばらしい!
初心者コースとはいえ、午前中より明らかに斜度があるこのコースで、
ボーゲンでのターンができるようになっている。
スピードコントロールもちゃんとできている。
「やっぱりスクールって凄いなあ~」と感じてやみませんねえ~!(感服)
何より、帰りの車内でカシュミが『スキー超楽しい!今度いつ行くの?』
と非常に前向きになってくれたことが嬉しくってたまりません!
私が20年前に骨折した時のような感情になってくれなかったことが…(照)
ちなみに、スクール最後の仕上げということで、カシュミはもう1回リフトに
乗っていきました(さっきのリフトとは違うもうちょい斜度のあるコースへ)。
そして、15:15にカシュミのスクールが終了!
するとカシュミから、『リフトに乗って上行こうよ!』とのオファーが!
ちょうど義兄も合流し、3人一緒に計3本滑り降りました。
カシュミはスピードを全く怖がっていないので、後傾することなく、
しっかりスキーに乗れているという感じでしたねえ~(尊敬)
義兄もカシュミの滑りを見てかなりびっくりしてました!
昨年1回経験があるものの、ボーゲンすらまともにできなかったので、
今回がほぼ初めてといっても過言ではありませんから!
午後からは、天気予報通りまとまった雪が舞い降りましたが、
私もカシュミも楽しかったので、全く問題はありませんでした!
降雪のため、早めに切り上げてしまう人達も多く、
夕方には空き空き状態になってくれてラッキーでしたし!
そんな私達も16:45には切り上げ帰り支度をし、いざ帰途へ着きます。
まずは、冷たくなった身体を温めるべくホテルの立ち寄り湯へと!
しかし、日光湯元スキー場近辺のホテルは「宿泊客で混雑している」と
断られてしまったので、中禅寺湖周辺のホテルへと鞍替え。
行きのR120は、いろは坂を含め路面に雪などなくスイスイでしたが、
さすがに帰りは午後からの雪が積もり低速走行が続きましたねえ~。
それでも約30分ほどで中禅寺湖のホテルへ到着。
ここで2時間ほど、湯ったりまったりして19:30に出発です!
「いろは坂」も「日光宇都宮道路」も「東北道」も雪が降り積もってましたねえ~。
どこまで行ったらこの雪は止むのだろうかと思っていたのですが、
宇都宮I.C通過時でもまだガンガンに降り続いてました。
鹿沼あたりから霙混じりの雪となり、ついに都賀では雨に変わります!
よし、ここからはビューンと帰れると思いきや…?
実は、日光宇都宮道路走行中の車内では、
『この雪どこまで降ってるんだろうねえ?』
『もしかして埼玉でも雪降ってるんじゃないの?』なんて会話が。
そして『埼玉でも雪降ってるのかどうか賭けよう!』なんてことに!(笑)
(ちなみに、私だけが「埼玉は降ってない」の方に賭けました)
しかし、この何気ない賭けが、この後の予想だにしないような結末を
暗示しているとは、この時誰も知る由もなし…。
そんなこんなで、都賀通過時に雨に変わった時、私はガッツポーズ!
ここで雪降ってないんだから、山のない埼玉に降る訳ないと勝利を確信!
しかし、しばらく走行していると電光掲示板に「館林~川口チェーン規制」
なる文字が躍っているのが目に入ります…(ハァ~?嘘でしょ?)
ここで車内はまた騒がしくなってまいります!
義兄と私の妻が『ほら!まだわからないよ!埼玉に雪降ってるんだよ!』と
なんだか態勢逆転の様相に…(大汗)
栃木で雨なのに埼玉で雪なんてことあり得るの?と私はまだまだ半信半疑。
しかし、電光掲示板の情報は本当だったらしく(当たり前だ!…苦笑)、
館林辺りから雪が舞い降りてきて、利根川を渡った時も当然雪!
そうです!あえなく私は敗北してしまいました…(泣)
私はこの日の関東南部の雪を「埼玉悲劇の雪」と名付けました…(爆)
さて、ここからは「もしかして渋滞があり得るかもしれない…」と思い、
「羽生P.A」にてトイレ休憩を挟みます。
その際何気なく道路情報を見たら、なんと関越道と中央道が通行止め
になっているではありませんかっ!(驚)
この後渋滞がなかったら、蓮田S.Aで夕飯休憩でもという目論見も
あったのですが、東北道も通行止めになってしまったら洒落にならん!
ということで、ここからは一気に浦和を目指すことに決定です!
しかし、バツが悪いというか蓮田をちょっと越えた所から渋滞が発生…(萎)
どうやら「低速作業車」が前の方を走っている模様です…。
蓮田で夕飯休憩すればよかった…とちょっと後悔はしましたが、
ピタっと止まる程ではなかったですし、何しろ通行止めになることなく
浦和I.Cまで帰って来れたので「良し」としましょう!
結局、夕飯は越谷のファミレスで!(自宅まであと1.5kmといったところ…苦笑)
そして、自宅到着は23:00ジャストでした。
あの「埼玉悲劇の雪」があったのにもかかわらず、雪のいろは坂越えを含め、
走行時間3時間(休憩30分)で帰って来れたことになりますね!
今回のスキーは「日光湯元」に行って心底良かったと思っています。
カシュミが想像以上のスキーデビューを果たしてくれましたし、
カシュコもキッズパーク(驚いたことに無料)で存分に遊べたようですし、
私も「今年中にもう1回スキーに行きたい!」と思っておりますから!