うちの母校野球部に驚きの出来事がありました!
この冬、野球部に一人の転入学生(1年生)がやってきたのですが、
その選手は全国的に有名な甲子園常連校の野球部に在籍していた子!(驚)
中学(シニア)時代も全国で名を轟かせ、鳴り物入りでその常連校に入学し、
秋季大会では1年生ながら外野でスタメン出場する予定だったらしいのですが、
いろいろと事情があり(詳細不明)、その秋大会前に退部してしまったようです。
そしてこの冬、我が母校に転入学し、野球部にも入部したという次第です。
しかし、日本高等学校連盟の大会参加者資格規定第5条(3)には、
以下のようなものがあります。
転入学生は、転入学した日より満1ヵ年を経過したもの。
ただし満1ヵ年を経なくても、学区制の変更、学校の統廃合または
一家転住などにより、止むを得ず転入学したと認められるもので、
本連盟の承認を得たものはこの限りではない。
なお転入学生であっても、前在籍校で野球部員として
当該都道府県高等学校野球連盟に部員登録されていなかったものは、
転入学した日から参加資格が認められる。
この選手の場合、今回の転入学はあくまでも自己都合に因るものでしょうし、
既に東京都高等学校野球連盟にも部員登録されていたはずですから、
おそらく一年間公式戦には出場することはできないでしょう。
この選手を含めて現在の1年生が2年生~3年生へと進級する時期の
「2009年春季大会」から晴れて出場できるようになるはずです。
「1年間じっくり」ということで、やはりポジションはピッチャーなのでしょうね!
実はこの選手、中学(シニア)時代は「ノーヒットノーラン」という偉業まで
達成しているもの凄く実績のある選手なのですが、以前の常連校では外野手でした。
本人には、ピッチャーとしての並々ならぬプライドがあったのかもしれませんね…。
「このまま燻っていても…」と新天地を求めたのでしょう!
しかし、その新天地が我が母校とは!(驚愕)
でも、これからの一年は「己との戦い」になることでしょう…。
今は「新天地」という環境の違いで、モチベーションが保たれていると思いますが、
小さい頃から野球を中心として歩んできた人間にとって、やはり一年間公式戦に
出場できないということは、かなり堪えるものだと思います。
しかも、まだ16歳という年齢ですからね…。
しかし、それに負けじと、これからの一年間常に自分自身に目標を掲げ、
地道に練習に励み、身も心も大きくなって、2009年春から夏にかけての公式戦で、
短くとも太く、存分に暴れて欲しいと願うばかりです!
リスクを背負いながらも、うちの母校野球部の門を叩いてくれたことに、
私は素直に「ありがたい」と思っている次第です。
現在の1年生野球部員には、母校の付属中時代に「都優勝」を経験した選手が
多く(13名)在籍しているということで、近年では「最強世代」になる予感が…。
まだ行ったことのない「東東京ベスト16」はおろか、その先も…?(期待)
※母校野球部の自己満記事、失礼いたしました…。
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